京都市左京区南禅寺福地町にある南禅寺塔頭の最勝院(さいしょういん)(高徳庵)の紅葉です。
最勝院(高徳庵)は超有名な南禅寺の奥の方(東の方)にあります。
水路閣を通り過ぎて坂道を登った先に最勝院はあります。
大きな境内ではありませんが、秋には色とりどりの紅葉につつまれる紅葉の名所です。
以前は南禅寺の中にある紅葉の穴場でした。
南禅寺の三門や法堂、水路閣まで来ても最勝院まで来ない人が多かったようです。
しかし近年は人気が出て秋の紅葉シーズンには朝から人がいっぱい来られるようです。
石の参道の絵になる紅葉、本堂前の鮮やかな紅葉、
百日紅と合体したとされる「縁結びの松」と色とりどりの紅葉、
そして可愛い狸の置物と一緒に見られる華やかな紅葉などが楽しめます。
最勝院は紅葉の名所である南禅寺の奥にある見事な紅葉の名所です。
2017年11月24日訪問、撮影です。
(2017年11月24日 @ 06:30)
⇒最勝院(さいしょういん)の説明・見所・アクセスなど
⇒南禅寺(なんぜんじ)の説明・見所・アクセスなど
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最勝院の山門の紅葉です。石の参道を淡い紅葉がつつんでいます。
ひし形の飛び石が良い雰囲気を演出します。なお最勝院は高徳庵とも呼ばれます。
絵になりすぎる山門前の参道と紅葉です。絶品の秋色の空間です。
本堂前から眺めた山門と紅葉です。先ほどとは逆側からの眺めです。
最勝院は以前は紅葉の穴場でした。
水路閣まではたくさんの人が来ますが、それより奥にはなかなか人は来ませんでした。
しかし近年だいぶ人気が出てきて紅葉シーズンには朝早くから人が来るようになりました。
境内の片隅で華やぐ立派な紅葉です。緑の苔や白壁を鮮やかに染めています。
本堂の「縁結びの松」は、百日紅の木と一体化した珍しい松です。
百日紅の木に松の種が生え育って大きくなったと言われています。
その松の樹齢は約100年、もともとあった百日紅の樹齢は約300年とされています。
その縁結びの松をつつむように赤とオレンジの紅葉が華やいでいます。