京都市東山区東大路通七条下る東瓦町にある智積院(ちしゃくいん)の紫陽花や青もみじなどです。
智積院は紫陽花(アジサイ)の名所です。
以前は穴場でしたが今では結構な人が来ます。
ただし、混雑するほどではなくゆっくり色とりどりの紫陽花を楽しめます。
またこの時期は青もみじも美しいです。
特に鐘楼付近の青もみじが見ごたえがあり緑の苔も綺麗です。
今年(2017年)は梅雨に入ってから雨が全然降らず日照りが続きました。
雨が大好きな紫陽花さんには苦難の年です。どこも花が小ぶりだったり元気がないようです。
こればかりは自然のことなので仕方ないですし、年によって天候が変わるのは当然と言えば当然です。
昨日(6月21日)にようやく雨が降りましたが、多少なりとも紫陽花さんが元気が出ればいいなと思います。
智積院の紫陽花も例年に比べるとやはり小ぶりで数も少ない気がします。
でも頑張って色とりどりの花を咲かせてくれました。
その後、蓮と桔梗を見るために少し間があいて7月7日にも行きました。
終了の場所や終わりかけの場所、色あせ始めているところが多かったですが、
一部まだまだ見ごろの場所がありました。
その場所に関しては、最初行った時よりも花も大きく、密度も高かったような気がします。
おそらく6月後半から7月にかけて雨の日が増えたためと思われます。
2017年6月22日および7月7日訪問、撮影です。
(2017年6月22日 @ 09:00)
⇒智積院(ちしゃくいん)の説明・見所・アクセスなど
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2017年6月22日分です。
紫陽花も綺麗ですが青もみじや苔も綺麗です。
日照りの日が続いたのに苔も生き生きしています。良く手入れされているのでしょう。
続いて紫陽花(アジサイ)です。
智積院は金堂の裏に紫陽花がたくさん植えられています。
さらにその東の石段から墓地の上にかけても多くの紫陽花があります。
こちらは淡いブルーの紫陽花です。やや紫か赤が混ざっている感じもします。
金堂の白壁と朱色の柱に紫陽花が良く合います。
ただ、やや小ぶりなのは否めません。
やはり梅雨に入ってから雨が降らず、日照りの日が続いたのが影響しているようです。
緑の上で浮かび上がるように鮮やかな色の紫陽花が咲いています。
華やかな初夏の彩りです。
小ぶりではありますがたくさん咲いてくれています。
智積院は以前は紫陽花の穴場でした。
しかし、だいぶ知名度が上がり今では紫陽花の名所となっています。
知名度が上がったと言っても
他の有名な京都の名所に比べればまだまだ人は少なく、混雑することはあまりありません。
色とりどりの紫陽花につつまれています。
智積院の紫陽花は特定の色が一箇所にかたまって咲いているのではなく、
いろんな色の紫陽花が混ざり合って咲いています。
2017年7月7日分です。
この日は蓮の花と桔梗の花が目的で智積院に来ました。本来は紫陽花は目的ではありませんでした。
ところがまだまだ紫陽花がいっぱい咲いていました。しかも前回よりも大きな紫陽花の花がいっぱいです。
前回(6月22日)の後、今回(7月7日)までの間にようやくしっかり雨が降ったおかげでしょう。
前回見ごろだった場所は既に見ごろ終了でしたが、
前回まだ咲いていなかった場所や見ごろ前であった場所で見ごろとなっていました。
前回も綺麗でしたがこれが本来の智積院の紫陽花の姿なのでしょう。お見事です。
やはり梅雨に咲く紫陽花さんには雨が必要なようです。