京都市左京区浄土寺真如町にある真如堂(しんにょどう)の紫陽花(あじさい)や青もみじなどです。
真如堂は初夏は紫陽花の名所です。
以前は紫陽花の隠れた名所、紫陽花の穴場でしたが今では知名度が上がり人も増えました。
ただ、京都の有名な紫陽花名所に比べるとまだまだ空いてはいます。
また早朝から紫陽花を楽しむこともできます。
本堂裏の萬霊堂(ばんれいどう)や白壁の宝蔵周辺には多種多様な紫陽花があります。
見ごろの時期には境内の一角が色とりどりの紫陽花にそまります。
華やかな紫陽花、艶やかな紫陽花、宝蔵を背景にした絵になる紫陽花などが楽しめます。
また手水舎ではお寺の方の紫陽花のおもてなし、幻想的な紫陽花の演出がなされている時もあります。
さらにこの時期は青もみじも美しく、本堂前の石段では静けさにつつまれた圧巻の緑が楽しめます。
2018年6月7日訪問、撮影です。
⇒真如堂(しんにょどう)(真正極楽寺)の説明・見所・アクセスなど
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鮮やかな青もみじにつつまれた朱色の総門です。奥にも青もみじの石段が見えています。
萬霊堂(万霊堂)(ばんれいどう)前の額紫陽花(ガクアジサイ)です。
満開、見ごろをむかえています。真如堂の額紫陽花は比較的早めに見ごろをむかえます。
鮮やかな色合いの額紫陽花が深い緑の中で浮かび上がるようです。
隠れた名所と言っても以前よりはだいぶ知名度は上がりました。
しかし他の名所に比べると人はまだまだ少なめです。
額紫陽花は満開ですが普通の紫陽花はまだまだこれからです。
額紫陽花の方が早くに見ごろをむかえます。
真如堂の紫陽花の手水舎です。多種多様な紫陽花がそえられています。
紫陽花の花とともに水鏡も楽しめます。
そえられている花や浮かべられている花など多彩な施しです。
華やかな花と青もみじの淡い緑の水鏡が美しい絶品の紫陽花の手水舎です。
ただ並べるだけではなく、生け花のように考えられて作られています。