京都市左京区永観堂町にある永観堂(禅林寺)の紅葉ライトアップです。
2015年11月24日訪問、撮影です。
平日なのに相変わらず物凄い人でした。
そうと分かっていても行ってしまうのが永観堂の紅葉です。
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『永観堂(えいかんどう)』の説明
浄土宗西山禅林寺派の総本山。
山号は聖衆来迎山(しょうじゅらいごうざん)。
正しくは、無量寿院禅林寺(むりょうじゅいんぜんりんじ)。
本尊は阿弥陀如来。
貞観五年(863年)に清和天皇の勅願を賜って禅林寺となった。
中興の祖である七世の永観(ようかん)の時に、
本尊を大日如来から阿弥陀如来とし、浄土念仏の道場とした。
十七世の時に真言宗から浄土宗西山派(せいざんは)に改宗。
本尊の阿弥陀如来立像(重要文化財)は、永観が念仏の行道中に現れ、
振り向いて「永観、おそし」と言葉を発し、導いた姿から
「みかえり阿弥陀」と呼ばれる。
国宝の「山越阿弥陀図」をはじめ、「当麻曼荼羅図」、
「阿弥陀二十五菩薩来迎図」など重要文化財の寺宝を多数所蔵する。
洛陽六阿弥陀巡りの一つ。
(「増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より参照)
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今年は京都の紅葉不作の年です。
永観堂も悪環境の影響をかなり受けているようです。
ただ、元々のパワーが凄すぎます。
例年に比べると正直かなり落ちますが、十分楽しめる状態にはあります。
(※後日、日時設定は撮影時に戻します。2015年11月24日 20:00)