京都市上京区寺之内通大宮東入る妙蓮寺前町にある妙蓮寺(みょうれんじ)の彼岸花です。
妙蓮寺は隠れた彼岸花の名所、彼岸花の穴場です。
妙蓮寺自体が穴場的なお寺ですが、彼岸花の名所であることはなおさら知られていないと思います。
山門前の参道脇、鐘楼付近、境内東の塔頭寺院の前、寺務所前、
そして本堂前の参道に彼岸花が多く咲きます。
鮮やかで風情ある彩りや赤く彩られた参道などが楽しめます。
また、時期によっては芙蓉の花とのコラボも見られます。
なお、十六羅漢石庭にも彼岸花が咲きますが記事を分けました。
境内全体や庭園が同時期に見ごろになるのではなく順番に見ごろをむかえます。
そのため、妙蓮寺さんへは彼岸花を見に何度か足を運びました。
2017年9月17日および9月21日訪問、撮影です。
(2017年9月21日 @ 15:00)
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2017年9月17日分です。
奥に見えているのは鐘楼横の芙蓉の花です。
芙蓉の花は丸くなって散ります。蕾のようにも見えますが咲き終えた花です。
彼岸花は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」という別名もあります。
彼岸花の球根には毒があることで知られています。「毒」の似合う綺麗な花です。
芙蓉の木全体と下に咲く彼岸花です。
緑、白、ピンクと赤の素晴らしい色合いです。
彼岸花は遠目から見るのと近くで見るのとではかなり雰囲気が違います。
妙蓮寺は彼岸花の穴場、彼岸花の隠れた名所です。
妙蓮寺自体普段から人が少なく、彼岸花がこんなに咲くことはあまり知られていないでしょう。
紅白の彼岸花です。
華やかな白い彼岸花と鮮やかな赤い彼岸花の絶妙の色合いです。
再度、遠目から眺めた芙蓉の花と彼岸花のコラボです。
妙蓮寺の彼岸花は場所ごとに順番に咲いていきます。
年によって違いはあるでしょうが、この本堂前の彼岸花がおそらく一番早くに見ごろをむかえます。
続いて9月21日分です。