京都市東山区清水1丁目にある清水寺の新緑や青もみじなどです。
清水寺は現在、平成の大工事、大改修をしています。
子安塔、阿弥陀堂、奥の院、轟門など順々に改修工事をしています。
既に終わっているものもありますし、まだ続いているものもあります。
次はラスボスの本堂、いわゆる「清水の舞台」です。
おそらく本堂の工事に入る前にはしっかり公表されるはずです。
また、工事開始まで余裕を持たせて公表されると思います。
ただ、この工事は1ヶ月や2ヶ月で終わるものでもないはずです。
これは世界的な大事態です。
あの清水の舞台におそらくシートがかけられて、景観が崩れるどころではないと思います。
また、本堂は奥の院方面(本堂斜め向かいの場所)へ行く際のルートになっています。
本堂の工事が始まれば、本堂が通れなくなり、拝観ルートも大きく変わるかも知れません。
本堂の工事が始まれば、一時的に清水寺はあの清水寺ではなくなります。
もちろん他にも見る場所はありますが、やはりメインは清水の舞台です。
まだまだ先の話だと思っていましたが、だんだん現実味をおびてきています。
実際いつから始まるかはまだ未定です。
しかし、着々と、順々に工事は進んでいます。
清水寺に行ったことがない方や、行きたいと思っている方がいらっしゃれば、
機会があれば早めに行くことをお勧めします。
それもあって今日は清水寺へお出かけです。
それと、今日清水寺へ行った理由はもう一つあります。
塔頭の「成就院」が期間限定で特別公開されているためです。
行ったことがなかったので、行ってみました。
拝観料は結構高く、800円。結構と言うより、かなり高いです。
まぁせっかくだし、入ってみようと思いましたが、
「院内全て撮影禁止」といった内容が書かれていました。
お庭は写真撮影問題ないか伺うと、お庭も駄目とのこと。
成就院は全て撮影禁止のようです。
ネットで画像検索するといっぱい写真が出てくるので、禁止だとは思ってませんでした。
800円でお庭の写真も駄目。これはきつい。
写真撮影禁止のみならまだしも、やっぱり800円は高い。
だいぶ迷いましたが、今回は見送りました。
清水寺の三重塔や本堂の方を回りました。
2016年5月1日訪問、撮影です。
⇒清水寺の説明・見所・アクセスなど
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舞台付近からは広がる新緑を見下ろせます。音羽の瀧や、向かいには子安の塔も見えます。
「昔も今も、何度見ても飽きない風景がそこにはありました。」(←「そうだ京都、行こう」風に…)
三重塔も見えます。ただし、間に工事中の部分がどうしても入ります。
子安の塔の方へ行かずに帰ってしまう方が非常に多いと思います。
非常に多いというか、子安の塔の方へ行く方は1割もいない感じがします。
みんなそのまま下に降りて行ってしまいます。もったいないと思います。
階段を少し登れば別の景色を楽しめます。むっちゃ階段を登るわけではありません。ほんの少しです。
行かれた時は是非、子安の塔の方からの景色も見てください。