京都市北区紫野大徳寺町にある大徳寺塔頭の興臨院（こうりんいん）の庭園などです。
興臨院には方丈を取り囲むように複数の庭園があります。
白砂に苔や石組みを配した上品な蓬莱式枯山水の方丈前庭園、
多種多様な緑溢れる方丈西庭、圧巻の青もみじと苔の緑が美しい方丈裏庭園、
風情があり多彩な緑も綺麗な露地庭（中庭）などが楽しめます。
年によって公開時期が違うようなので行かれる場合は事前に確認しましょう。
知名度は高くなく空いているため、静かにゆっくり拝観できます。
2018年7月8日訪問、撮影です。
⇒大徳寺（だいとくじ）の説明・見所・アクセスなど
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緑につつまれる石畳の参道です。
唐門です。花頭窓の奥には緑が見えています。
風情たっぷりの方丈東側の中庭です。
この中庭はお茶室「涵虚亭（かんきょてい）」の露地庭とも言えます。
多種多様な植物や緑につつまれる露地庭です。
鮮やかで多彩な緑が溢れています。
中庭の別の場所です。雨で潤ったたくさんの緑が生き生きとしています。
手水鉢に紫陽花がそえられています。落ち着いた色合いの庭園の中で目を引く鮮やかな紫陽花です。
いろんな種類の木々や植物が趣きある中庭を彩っています。
方丈前庭園です。
白砂に岩や緑の配された枯山水庭園です。
穏やかさの中にも何となく華やかさの感じられる石庭です。
興臨院の方丈前枯山水庭園は理想的な蓬莱の世界を表現していると言われています。
穏やかな海に力強い山（蓬莱山）がそびえるようです。
唐門の花頭窓から眺めた方丈前庭園です。松の木や刈り込みが綺麗に収まっています。
方丈と広々とした綺麗な枯山水庭園です。
この庭園は本堂の解体修理の時に、中根金作と言う人が資料をもとに復元したそうです。
上品で美しい興臨院の方丈前の蓬莱式枯山水庭園です。
多様な緑溢れる方丈西庭です。
琴心塔や力強い岩なども配されています。
この方丈西庭には貝多羅樹（ばいたらじゅ）とう木が植えられています。
その葉の貝多羅葉（ばいたらよう）は古代インドで文字を記すのに用いられたそうです。
方丈裏庭園です。もみじが溢れています。
方丈裏庭園は方丈の南側にあります。
興臨院は方丈の四方を囲むように庭園が広がっています。
圧巻の青もみじです。淡い光が美しさを引き立ててくれます。
青もみじや苔などの見事な緑の空間が広がっています。
淡い緑の溢れる風情ある方丈裏庭園です。
興臨院の素晴らしい庭園と情景に感謝です。
